リレーSS 『真澄病 ルート・ま 完結編その2』 by Mei様 子羊は診察室に通された。 信州の小さな病院といえど、室内はかなりゴージャスで重厚感のある部屋だった。速水と看護婦に呼ばれていたこの先生はきっと立派でとんでもなくお金持ちに違いない。 子羊はたじろいだ。 「あ、あの・・・すみません、あたし実はお金あんまり持ってなくて・・・ 病院代、払えそうにもないのでやっぱり帰ります。」 顔を真っ赤にしながら子羊はうつむいた。 「な・・・!君は自分でなにを言ってるかわかっているのか?君は相当重症なんだぞ!」 Dr.速水は子羊のカルテを机から落とし白目になりながら 子羊を叱りつけた。 子羊は小さな体をいっそう小さくして困りはててしまった。 「でも、あたし、お金ないし・・・どうすればいいんでしょう。」 「では・・・・特例として治療費は要らない・・そのかわり体で払ってもらうことにする。ちなみに入院は10日間だ。治療費の変わりに毎日俺にキスすること。」 こうして子羊の奇妙な10日間の入院生活がはじまった。 終わり *続きが気になる方は「す」2泊目からどうぞ〜! 『真澄病 ルート・ま』へ戻る ■真澄病トップへ戻る ■トップページへ戻る |